2016-2017 ライディング画像特集① 作成予定

さらば夏油。移りゆく季節を感じて……



最後に雪が降った日から約2ヶ月。季節は、初夏を迎えようとしています。日頃、思っている感謝の気持ちを、今年咲いた花とともに綴りたいと思います。



最近、夜空を見上げてみると冬の象徴であったオリオンの姿は消え去り、天の川が流れ、白鳥座等からなる夏の大三角形が天央に浮かんでいます。



クルマを走らせた時、見渡す山々の残雪も残り僅かとなりました。
ここ東北でのバックカントリースキーも終焉を迎えています。



白銀の世界から深緑の山並みへと季節は移りゆきます。
季節が冬から春へと変わり、里では様々な花が咲いていました。



まずは、春を知らせる梅。
花札にも描かれる梅は、花一輪一輪がとても可憐で綺麗です。



ふと足下を見ると、オオイヌノフグリやタンポポ。



このタンポポが咲き始めると、さらに様々な花が咲き始めます。



花ではありませんが、野を緑で覆い尽くすクローバーの群生は春を感じさせます。



多少、前後するかもしれませんが、福寿草も咲いています。



野山や庭先といろんなところに咲くスイセン。



黄色と言えば、菜の花アブラナ。



菜の花畑は、本当に綺麗ですね。



そして、サクラ前線と呼ばれ、日本列島北から南まで日本中で咲き乱れる桜。その代表格はソメイヨシノ。



桜は咲き始めも嬉しいですが、やはり満開の時期がより桜の美しさを強調させます。



花より団子と言いますが、1週間もすれば散ってしまう桜。このひとときばかりはゆっくりと桜に包まれていたいと思います。



桜の時期が終わる頃、シバザクラが庭先を綺麗に飾ります。



このシバザクラ、白、ピンク、薄いピンクと三色があり、色彩だけみれば本家の桜よりも綺麗と感じます。



幼児の時から馴染みのチューリップ。この時期に咲く花の中でも一際大きく、その色も多彩です。



八重桜。
ソメイヨシノから季節がズレますが、遅く咲く桜としてとても綺麗です。



ボタン桜とも呼ばれる八重桜。その花のボリュームが魅力です。
花札にある紅葉に鹿。シカトの語源はここにあると言われますが、鹿には八重桜も似合うと思います。



この八重桜が咲く頃には様々な花が咲き始めます。



山間部の湿地では水芭蕉の群生。



平野では色とりどりの花が咲いています。
この時期以降に咲く花は、どこか夏の匂いがします。



春。



夏。



秋。



冬。



季節は廻り、また私たちがこよなく愛するスキー、スノーボードの季節がやって来ます。



それまで約半年。
春、夏、秋の旬を味わいながら、その時を待ちましょう。



そろそろ梅雨入り。
紫陽花が咲く季節ですね。
梅雨が明けたら夏真っ盛り。
祭り、花火、ビールとBBQ!
夏を楽しみましょう。



そう言えば、夏油ラストランはスノーボードでした。



夏油の尊敬する大先輩。テレマークのK夫妻とも夏油ラストの日逢うことが出来ました。来季は是非、バックカントリーで指導を受けたいと思います。



この文章の最後に、今季も夏油でお逢いした全ての皆様、本当にありがとうございました。



スキー、スノーボード、老若男女全てのローカルがいつも仲良く滑っている夏油。



夏油に集うローカル同士がリスペクトの気持ちを持っているからこそ、この関係が保てているのではないかと思います。



そして、このことは他のスキー場では見られない特異なことであり、ビジターもローカルと一緒に楽しめるスキー場です。



そこで陰ながら支えてくれるパトロール、索道、スクール、夏油スタッフが安全と楽しさを提供してくれているからこそだと思います。感謝します。



今季は2年間悩まされてきた右膝の負傷が癒え、シーズンラストまで滑りきることが出来ました。



今季はスキーの面白さ再発見で、スピードやライン取り、スタイルの追求に没頭しました。パウダー、整地、パーク、コブやバックカントリー。



これはひとえに、みなさんのカッコいいライディング、雪山に対する姿勢、そして、その笑顔を見かけることで、私のモチベーションか刺激され、雪山とスキーの楽しさに繋がったのだと思います。



来季も是非、笑顔でお逢いしましょう。
ではまた。

https://youtu.be/p-gmKHK2VPs

https://youtu.be/v0kUmkKUcRg

ファイナル アタック in 栗駒❗

今季、ファイナルアタック❗
ラスト栗駒に行ってきました。



栗駒バックカントリーは、今季10回目。
今季初アタックが厳冬期に差し掛かる1月半ばでしたが、あれから4ヶ月が経ち季節は初夏を迎えています。



GWを過ぎ、栗駒山は新緑に包まれています。



今シーズン、多くのルートを開拓した東栗駒は雪が解け地肌が出ています。
開通前、ゲートからいわかがみ平まで約1時間かけてハイクした道のりを、クルマで5分で駆け上がります。



いわかがみ平に到着。
早速、準備に取りかかります。



すると、見かけたことがあるステッカーが貼られたクルマを発見。下山してきた登山者の一人が、そのクルマのドアを開けたので声をかけてみます。



安比ローカルのKさん。
一関在住、オーナーと同級生。
しかも、先週、エボシ・JKさんと蔵王920さんと月山アタックしてきた話を聞き、何かと世の中狭いなと感じます。
そんなKさんに誘われたので、来季はkimさん、sasaさん、ナイトアタックしますよ~(笑)。
ナイトの写真を見せられましたが、とても楽しそうでした。
私達もハイテンションでアタックしましょう!



Kさんと話し込んでいるうちに正午となっていたので、山頂へとハイクを開始します。
朝から先行しているOくんに連絡を取ります。Oくんはちょうど栗駒山頂に到着しており、これから1、2本滑走してみると連絡が入ります。
頃合いをみて、山頂で合流することにしました。



この日、暑かったので半袖でハイク(笑)。
もちろん、日焼け止めをしっかり塗ってUVケアは万全です。



雪解けにより、まもなく真湯沢ルートが途切れます。そうなるとシールでのハイクも不可能になります。



栗駒山本体への直登ルートはブッシュが広がっており、ブッシュを避けるため大きく北へと迂回します。
栗駒を見上げると、大日沢に1本のラインが描かれています。Oくんのラインと思われます。



途中、登山者2名に東栗駒ルートの行き方を問われ、レクチャーしながら共に山頂を目指します。



すると、山頂に1名の人影が。



到着してみると、その人影はOくんでした。
栗駒1番・大日沢を1本滑り、山頂に登り返したところで、私が確認出来たので待っていてくれたそうです。



山頂到着後、神社を参拝します。
ここで休憩しながら登山者の方々と会話します。すると、同じ地域にお住まいの方々でこれまた世間の狭さが露呈されます(笑)。



休憩を終え、登山者らは東栗駒へ向かい、私たちは御沢ロック帯を目指します。



山頂稜線トラバースラインは、所々雪が切れているため、板を外し、担いで歩きます。



栗駒5番・御沢ドロップポイントに到着。



Oくんの計画では御沢の前にもう1本滑走する予定でしたが、私が勤務明けで体力的にキツイことを考慮し、ラストライド1本に絞ってくれました。
私とOくんの意見が一致。やはりドロップポイントは栗駒5番・御沢に決定。



早速、滑走準備にとりかかります。



滑走前に御沢右岸台地クラック密集地帯の滑走ルートを、山頂から撮影してきた画像を元にイメージします。



Oくんからドロップイン。



斜面のコンディションは、春のザラメ雪。



前日からの黄砂で少し汚れた雪ですが、ブレーキがかかることがなく板が良く走ります。



Oくんのスピードに乗ったライディング。



Oくんの姿があっという間にボトムへと消えていきます。



そして、私がドロップイン。
ザラメの滑走感は心地よく、ロック帯から崩落した岩や小石がライン上に点在しているので、それを注意しながらライディング。



また、ロック帯下部及び御沢右岸台地上部には、クラックが多数出現していたので避けながらルート見出だし滑走します。



今季のラストライド。
転倒しないこと、怪我をしないことを念頭に置き、有終の美を飾るべく心の赴くままに滑走します。
これが本当のFREERUN。



ロック帯をビッグターン、トラバースラインを高速ライディング。
右岸台地東斜面をターンGを感じながら滑走し、フィニッシュを迎えます。



滑り終えた直後であり呼吸は乱れていましたが、滑り終えた斜面を振り返ってみるとOくんと私の2本のラインが栗駒5番・御沢に刻まれています。
美しい曲線で画かれた2本のラインを見ると感無量となり、同時にまだまだ滑っていたいという名残惜しさも感じます。



素晴らしい斜面を仲間と一緒に滑り、この感動を共有できた幸せを感じるひとときです。



ハイクバックは、御沢ボトムから中央登山道までのルート。



さすがにGWを過ぎたため雪が所々切れており、特に中央登山道付近はこの日が最後のハイク可能日と思える状況でした。



なんとか中央登山道まではスキーを外さず登りますが、中央登山道は雪不足。



ここから北へトラバース。3日前、Oくんが使ったルートでしたが既にルート破綻しています。



藪こぎしながらルートを探します。この藪こぎに時間を取られてしまい、この時点でいこいの村ゲート閉鎖1時間前の16時を過ぎています。



車中泊が頭を過ります。
しかし、ブッシュを掻き分け中央登山道へ一度戻り、少し下側からトラバースルートを発見。
このルートをトラバースし、真湯沢ルートへと接続出来ました。



時間管理が可能なポイントまでたどり着くことができ、ホット一息。



しかし、残す時間は約20分。



なんとかなると確信し、二人でニヤニヤ(笑)。
急いで滑走準備します。



あとは一度ハイクしたルートを滑走します。



これがわりと楽しい滑走でした。ラストライドはここの1本だったのかもしれません。



無事、いわかがみ平駐車場に到着。道具をクルマに積み込み、すぐに出発します。



いこいの村ゲート通過時刻、「16:56」。
セーフでしたが、危うく二人で車中泊を余儀なくされるところでした。(※車中泊もそれはそれで良き思い出になったと思います(笑)。)



東栗駒を眺めながら、片付けを済ませます。



ふと見ると、両腕に生傷。
半袖で藪こぎした代償です(笑)。
OくんのロンTもダメージ大でした。



ラストライドの余韻に浸ります。
Oくんとツーショット撮影し、栗駒ファイナルアタックを無事にフィニッシュ!



栗駒山という東北屈指のバックカントリーと出逢い、雄大な景観に感動し、そこに集う素敵な雪山仲間とふれあうことができ、毎回心に残るものとなりました。
来季も体調を万全で、この栗駒に帰ってきたいと思います。



最後に、栗駒で出逢ったすべての皆様ありがとうございました。
再びお逢いできる日を楽しみにしています。

SEE YOU, NEXT SEASON❗

栗駒バックカントリー⑨後編



では、後編です。
滑走態勢が整います。御沢は天狗平ストレートとは異なり、斜度からの緊張感があります。また、栗駒マスターの滑走から時間が経過しているため、一面クラスト様に思われますが、ストップスノーの部分があるのではないかという不安があります。
そこで今回は私がリード滑走し、後者にコンディションを知らせる役目を担います。
ドロップインする前は、斜面の凄みからの高ぶる気持ちを押さえるため、ひと呼吸置き気持ちを整えます。
そして、ドロップイン。



視覚では固そうに見えますが、実際の滑走感は全く固くないカサカサと鳴る極上のフィルムクラストが斜面全面を覆っています。
ライン上に新雪は確認できませんが、ストップスノーに注意します。また、クラストとフィルムクラストの見分けが出来ないため、スピードコントロール重視で滑走します。
まず、ドロップポイント直下のクラスト状態を確認するため、ターンを小刻みします。
つづいて、日陰になっているロック脇を試し、あとは斜面中央をライン取りします。
1番滑走感が良かったのはロック脇。
ここはかなりコンディションが良く、ロック脇ギリギリを滑走したのでスリリングなライディングでした。



ルアー釣りで言えばパイロットルアーのようなものなので、後者にラインコンディションを隅々まで伝えるため、いつもよりもライン幅最大限に広く使います。
最高なフィルムクラストの滑走感とスピードに酔いしれてしまったため、いつものように御沢右岸台地へはトラバースせずにボトムまで一気に落としました。
ボトムに到着し、今季スプリングシーズン最高のコンディションに発狂します。
自分の滑りをヒントにしてもらい、後者へバトンタッチ。



まずはKさん。
栗駒5番御沢を滑走するスノーボーダーの中で1番上手いのではないでしょうか。



スキーヤーのようなライン取りで、圧巻のスピードと安定感。



私だけではなく、SAさん、Oくんもその滑りに驚いていました。それだけ、Kさんの滑りは驚愕のライディングでした。



次にOくん。今季怪我により出遅れ、バックカントリーの斜面に慣れていないと言ってました。



しかし、ひと度ドロップインすれば綺麗なライン取りです。



しかも、スピードに載ったターンは、競技上がりのOくんならでは抜群の切れ味でした。



最後にSAさん。今季ラストライドが栗駒5番御沢。



先行した3人の滑りに触発されたというライディングは、長年SAさんの滑りを見てきたの中で1番のライディング。



縦のラインを意識し、スピードに載った滑りは特に良かったです。
しかも、無駄な動きがなく、綺麗なターンを刻んでいました。



SAさんがボトムに到着。全員が滑り終え、この斜面の素晴らしさに感動し全員で抱擁します。



一人でも感動しますが、同じ瞬間を分かち合う仲間と一緒であれば、その感動はさらに大きなものになります。



各ライディングを讃えあい、御沢ボトムからいわかがみ平へと移動します。



中央登山道への復帰ルートは、なんとか見つけることが出来ました。
しかし、所々雪が途切れ、ブッシュがかなり濃くなってきていたので、今後の中央登山道への登り返しは不可能となります。



中央登山道の雪が切れている可能性があるため、真湯沢へトラバースします。
ブッシュ帯を越えるのに時間がかかってしまい、ゲート閉鎖時刻の17時が近づいてきました。



急いで滑走し、いわかがみ平へ。
いわかがみ平ではクルマに道具を載せる時間しかないため、すぐにクルマを走らせ、いこいの村の駐車場へと移動します。



各自、ゆっくりと後片付けを済ませ、4人で栗駒山を振り返ります。



毎回、バックカントリーに行くとギアやスタイルが異なるメンバーが集まるのですが、他の斜面であれば満足する人もいれば、満足出来ない人もいます。
しかし、栗駒御沢の斜面はそこを滑るライダーの価値観を合致させてしまいます。



また、この斜面はリサーチのために度重なる滑走が必要となり、コンディションやそこに対する自分の気持ちが合わないと最高なライディングが不可能なばかりか、滑ることさえ出来ません。



なぜならば、この斜面は斜度が半端なく、ロック帯を滑走するため視界にむき出しの岩が入り込み恐怖心を抱かせます。そのため、スピードオーバーにより滑落や岩への激突する可能性があるため転倒は厳禁です。
己の真の気持ちの強さと技術が試されます。



東北屈指のエクストリームなライディングが可能な斜面。そして、誰しもが「挑む」という気持ちになってしまう斜面、それが栗駒御沢。



また、来シーズンこの斜面に挑みたいと思います。





「今日はシール忘れてきてない?byS」
「ヘリはジェイクに言っておくわ。byS」
「出遅れ、雨、行く価値あるのかなって思いましたが、でも飛ばして来ましたよ~。byO」



「タブル浅野ならぬ、ダブルsasa。今の人にはわからないだろうな~。byR」
「栗駒ならsasaを呼べ(笑)byS」
「栗駒MASTER、サスガ栗駒改め鉄人栗駒、栗駒バカbyR」
「栗駒アタック、自分、9回目。俺、16回目、俺、21回目(笑)byR、S、K」
「フィルムが舞ってる~byO」
「カサカサカサ~ byフィルムクラスト」
「夏油のジェームスです。シーン……(笑)byS」



「俺、足長くて良かった~。byK」
「月山行かなくて良かった~。栗駒最高!byR、O」
「湯殿より栗駒の方がいい斜面ですね。湯殿はオープンバーン。栗駒はエクストリーム。byO」



「スノーボーダーで、あのライディングは初めて見ました。さっきの斜面ではその片鱗は全く感じられなかったのですが(笑)byO」
「ドロップからリラックスした状態で、縦に落とすのにはビックリしました。byO」
「やっぱり4番、5番は上から見ると緊張しますね。byO」



「Oくんドロップする前、珍しくずっとピーピー鳴いていたんだよ~byS」
「今季の集大成。この1本が俺のラストライド!byS」
「蔵王Wくんにいい土産が出来たな~。byS」
「俺は栗駒3年に一度の男だから~。
違いますよ、今年3回もアタックしてるじゃないですか~(笑)byS」

栗駒バックカントリー⑨前編

9度目の栗駒バックカントリーに行ってきました。今回がラスト・バックカントリーになるかもしれませんね。



メンバーは、SAさん、Kさん、Oくん、私の4名。
今回は、天狗平ストレートの紹介がメインイベントです。
キーワードはこちら。
・ダブルSA×2
・天狗平ストレート
・登り返し
・ヘリコプター
・フィルムクラスト
・栗駒御沢5番
・圧巻のライディング
・etc....



さて、栗駒の入り口「行者の滝」公園の桜が見頃です。



春を迎えた栗駒では、水芭蕉も見頃を迎えています。



集合場所のいこいの村ゲート前に到着してみると、栗駒アタック初参戦のSAさんが既に着いています。昨日、しっかり睡眠取るようメールを送っていましたが、今回もウキウキした気分で寝付けず、睡眠不足(笑)。



そこへKさん、Oくんが到着します。
到着したゲート付近の天候は、なんと小雨……。風は無いものの、どんよりとした空です。
家の用事で急いできたOくんは、「急いだけれどそんなに急ぐ必要があったのか?!」と、疑念が残る空模様。



SAさんの自己紹介や、Oくんから頼まれていたスタティックロープを用意して、このひとときを過ごします。
係員が到着し、ゲートがオープン。一路、いわかがみ平へ。除雪が終わった道路は雪の回廊と化しており、遠くには今季開拓した東栗駒の斜面があります。



雪の回廊は例年に比べて高く、今年の雪の多さを感じます。



いわかがみ平へ到着。
天候が回復傾向に転じ、青空とともに陽射しで濡れていた駐車場のアスファルトが乾きます。



いわかがみ平駐車場には、スキーヤー、スノーボーダー、ハイカー合わせて約10名が集結。
他の方々に挨拶を済ませアタック開始します。



今回、私とOくんはメタル入りの硬めの板をチョイス。SAさんとKさんの板は同じモデルの通常タイプとスプリットタイプ。
SAさんにペースを合わせて、休憩を挟みながら栗駒ピークを目指します。



ここで出会ったスキーヤーを紹介。夏油ローカルLEGENDさんの友人。御年78歳。仲間は高齢になり、なかなか栗駒へは誘えないことから単独アタックとのこと。
それにしても、その健脚に頭が下がります。リスペクトですね!



いわかがみ平までのクルマ移動により、より簡単に栗駒ピークが手中に出来ます。



山頂稜線に取りかかると、先行していたスノーボーダーが大日沢を優雅に滑走してきます。



この方、以前、栗駒御沢ボトムでお会いした栗駒マスターSAさん。ハイシーズンに昭和湖まで足を延ばしている本物の山師。気さくで陽気な方ので親しみやすいです。
山頂までのパーティーにマスターを加え、話に盛り上がりながらハイクします。



ここで衝撃の事実が。
私は栗駒アタック9度目。栗駒マスターSAさんは16度目。そして、Kさんは21度目……。
二桁って(笑)。
栗駒の常連がここに集結していました。



それにしても、1シーズン21度目には驚きです。このトリップ最後に、これを物語る驚愕のライディングを目撃することになります。



ダブルSAさんを筆頭に、無事に登頂成功。



栗駒の滑走斜面を望みます。



栗駒マスターSAさんは御沢5番を選択。
私たち一行は当初の計画通り、天狗平ストレートを選択します。



5番を滑走するマスターのスタイリッシュな滑りを見届けます。



5番はフィルムクラスト。所々に新雪があるのですが、マスターの滑りを見るとブレーキングは感じられません。



そのライディングから走る雪を確信し、私たちも天狗平へと移動します。



天狗平ストレートに到着。
3週間前よりも雪が減っていて、バーンの規模と斜度が物足りなく感じられます。



小休憩を挟み、滑走準備。



滑走態勢が整い、恒例の滑走順ジャンケン。



滑走順は決まりましたが、Kさんミトンのためチョキが出せないことが後で判明(笑)



太陽の出待ち。
あとは各々がドロップポイントを選び、ドロップしていきます。



SAさん、ドロップから歓喜の雄叫び!



このバーンの滑走感に御満悦!



Oくん、スキーヤーらしいスピード感溢れるライディング。



サイドカットと張りがある板に、彼のライディングがマッチしています。



Kさん、スタイリッシュなライディング。



スピードコントロールがしっかりされています。ただ、ボトム付近でストップスノーに捕まっていました。



最後に私。
所々にあるストップスノーを、ワックスの力で乗り切ります。



全員が滑り終え、老を労います。



滑走を終えてみると、ドロップポイントから見た物足りなさは払拭され、天狗平ストレートのその広大な1枚バーンのスピード感溢れるライディングに満足です。



バックカントリー初心者にもお奨めできる天狗平ストレート。本当にいい斜面です。



この斜面を堪能出来たのでここで終わりでも良かったのですが、やはりマスターのライディングが忘れられず、御沢5番を滑るため登り返します。



登り返すルートは、以前御沢がハードクラストにより滑走不可となった時に見つけた斜面。御沢5番のロック帯の南側。



実はこの斜面、今回の再発見ルート。
以前、滑走した時は視界も悪く、この沢の全体像が把握できませんでした。



しかし、今回登り返すことにより、起伏に富んだ沢の形状を知ることが出来ました。



かなりの斜度があり、オープンあり、沢地形あり、当て込むハーフパイプ形状ありのこの斜面。下部が左カーブしているため、この斜面を把握している人だけが楽しめるライン。
スキーヤーも楽しめそうですが、スノーボーダーはさらに楽しめそうなラインです。Kさんの御墨付き。



来シーズンは、この沢をノンストップで滑走してみたいと思います。



栗駒5番ピークへ登り返している途中、何度かヘリコプターと遭遇します。



今までも様々なヘリコプターを見かけましたが、今回ほど多くの機体と出会うことはなかったと思います。



季節がら、これからの登山シーズンに向けて、訓練や視察なのだと思います。



風もなく視界良好だったので、ヘリコプター運行にも最適な日だったのではないでしょうか。



それにしても、こんなに間近でヘリコプターを見るのは初めてです。



普段は上空を飛ぶ機体を見上げますが、機体が自分の目と同じ高さでホバリングしている光景が不思議でなりませんでした。
春なのでパイロットの粋な計らいがあったのは間違いありません。



SAさんのペースに合わせて、さらにハイクアップします。



登り始めは途中で断念して御沢右岸へとトラバースも考えていました。一人でも欠けたら意味がないので、ペース配分をコントロールします。



少しづつ目標を設定し、休憩を挟みながらハイクを続けてみると案外登り返せるものですね。



穴に片足入ってしまったKさん(笑)。



御沢5番ピークへ登り返し無事成功。



また穴に落ちるKさん(笑)。



鳥海山を指さしてみたり、須川方面の斜面を眺めたりします。



準備を済ませ、滑走前にSA×2ポーズで記念撮影。まさかみんながこのポーズをするとは思いませんでした。
ポーズが浸透してきて良かったですね、SAさん(笑)。

後編につづく。





検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR