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栗駒バックカントリー⑥



まず始めに、那須塩原で雪崩に巻き込まれ、亡くなれた方々の御冥福をお祈り致します。

私も経験を積みながら、危険を予知し、安全確実な行動が出来るよう精進していきたいと思います。

以下、文体をいつもとは変えて記述します。




さて、予定していた東栗駒大斜面をアタックを決行した。



天候は晴れ。のちに雪が降り、ホワイトアウト。その後、晴れる目まぐるしい1日。



雪質はハードクラスト、パック、湿雪と斜面と場所により様々。チェックすると、雪が付いている箇所はパックされた雪の上層部10センチがズレるコンディション。



登山者は私一人。普段であれば、私以外に2、3パーティーが入山しているが、今回は雪山の中で一人であるがゆえに神経が張りつめ、まるで山に籠る修験者のような心地であった。



いわかがみ平までは10センチ程度の積雪。



目指す東栗駒は太陽に照らされている。前々回、アタックした東栗駒第2ストレートは斜面下部が崩落しており今後の滑走は不可能である。



第1ストレートはまだクラックが見当たらないが、間もなく滑走不可となる日も近いと思われる。



風が若干強いがいわかがみ平までは難なく到着。



先も後も全くの一人。少し不安も高まる。



沢ルートをハイクし、東栗駒へのトラバースルートに至る。



この時点で栗駒本体はホワイトアウト。栗駒本体からの強い風とともに大きめの雪が行く手を遮る。



東栗駒トラバースにかかるが、強風はおさまらないままである。しかも、雪面はハードクラスト。エッジが外れることもたまにあり慎重なトラバースを心掛けた。



東栗駒大斜面滑走ルートを望む。一面、真っ白に覆われているが、積雪は僅かと予想される。しっかりとエッジングし、カービィングにテールでのズラシを混ぜたライディングが必要となる。



ブッシュを掻き分け、東栗駒ピークへと到着。到着してみると風は幾分弱く、視界は良好であるが、雲に一度覆われるとホワイトアウトになるため、急いで滑走準備へと取りかかる。



一つ一つ確実にセッティングし、ウェアの全ファスナーを閉め、バックパックの電源を入れる。モーターの回転音がし、私の気持ちも引き締まる。



スキー、ストックをセットし、滑走態勢が整う。



さあ、視界が良好なうちにライディング。
東栗駒稜線はハードクラスト。雪付きは全くない。
大斜面へ移るとカタクリ様の雪質となり、エッジがしっかりと噛みつく。そのまま直滑降にも似た大きなターンで滑り、真湯沢支流右岸の斜面に差し掛かる。



右岸は斜度がありスピードがかなり乗るため、ターン時のGがかなり身体にのし掛かる。テールが抜けきる前にターン切り換えを行い、ライディング破綻を阻止する。
右岸斜面を滑りきると、通称「ズドン」が現れる。その名の通り、急斜面がボトムまでズドンと続く斜面。この斜面の中腹まで滑りきりフィニッシュとなる。



東栗駒大斜面ロングルートは、長い滑走距離と雪質の変化が生み出す高速ライン。



雪質とスピードで、少し緊張したが大満足の滑走となった。



次回は、東栗駒第3ストレートをアタックしてみたいと思う。



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