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栗駒バックカントリー⑨後編



では、後編です。
滑走態勢が整います。御沢は天狗平ストレートとは異なり、斜度からの緊張感があります。また、栗駒マスターの滑走から時間が経過しているため、一面クラスト様に思われますが、ストップスノーの部分があるのではないかという不安があります。
そこで今回は私がリード滑走し、後者にコンディションを知らせる役目を担います。
ドロップインする前は、斜面の凄みからの高ぶる気持ちを押さえるため、ひと呼吸置き気持ちを整えます。
そして、ドロップイン。



視覚では固そうに見えますが、実際の滑走感は全く固くないカサカサと鳴る極上のフィルムクラストが斜面全面を覆っています。
ライン上に新雪は確認できませんが、ストップスノーに注意します。また、クラストとフィルムクラストの見分けが出来ないため、スピードコントロール重視で滑走します。
まず、ドロップポイント直下のクラスト状態を確認するため、ターンを小刻みします。
つづいて、日陰になっているロック脇を試し、あとは斜面中央をライン取りします。
1番滑走感が良かったのはロック脇。
ここはかなりコンディションが良く、ロック脇ギリギリを滑走したのでスリリングなライディングでした。



ルアー釣りで言えばパイロットルアーのようなものなので、後者にラインコンディションを隅々まで伝えるため、いつもよりもライン幅最大限に広く使います。
最高なフィルムクラストの滑走感とスピードに酔いしれてしまったため、いつものように御沢右岸台地へはトラバースせずにボトムまで一気に落としました。
ボトムに到着し、今季スプリングシーズン最高のコンディションに発狂します。
自分の滑りをヒントにしてもらい、後者へバトンタッチ。



まずはKさん。
栗駒5番御沢を滑走するスノーボーダーの中で1番上手いのではないでしょうか。



スキーヤーのようなライン取りで、圧巻のスピードと安定感。



私だけではなく、SAさん、Oくんもその滑りに驚いていました。それだけ、Kさんの滑りは驚愕のライディングでした。



次にOくん。今季怪我により出遅れ、バックカントリーの斜面に慣れていないと言ってました。



しかし、ひと度ドロップインすれば綺麗なライン取りです。



しかも、スピードに載ったターンは、競技上がりのOくんならでは抜群の切れ味でした。



最後にSAさん。今季ラストライドが栗駒5番御沢。



先行した3人の滑りに触発されたというライディングは、長年SAさんの滑りを見てきたの中で1番のライディング。



縦のラインを意識し、スピードに載った滑りは特に良かったです。
しかも、無駄な動きがなく、綺麗なターンを刻んでいました。



SAさんがボトムに到着。全員が滑り終え、この斜面の素晴らしさに感動し全員で抱擁します。



一人でも感動しますが、同じ瞬間を分かち合う仲間と一緒であれば、その感動はさらに大きなものになります。



各ライディングを讃えあい、御沢ボトムからいわかがみ平へと移動します。



中央登山道への復帰ルートは、なんとか見つけることが出来ました。
しかし、所々雪が途切れ、ブッシュがかなり濃くなってきていたので、今後の中央登山道への登り返しは不可能となります。



中央登山道の雪が切れている可能性があるため、真湯沢へトラバースします。
ブッシュ帯を越えるのに時間がかかってしまい、ゲート閉鎖時刻の17時が近づいてきました。



急いで滑走し、いわかがみ平へ。
いわかがみ平ではクルマに道具を載せる時間しかないため、すぐにクルマを走らせ、いこいの村の駐車場へと移動します。



各自、ゆっくりと後片付けを済ませ、4人で栗駒山を振り返ります。



毎回、バックカントリーに行くとギアやスタイルが異なるメンバーが集まるのですが、他の斜面であれば満足する人もいれば、満足出来ない人もいます。
しかし、栗駒御沢の斜面はそこを滑るライダーの価値観を合致させてしまいます。



また、この斜面はリサーチのために度重なる滑走が必要となり、コンディションやそこに対する自分の気持ちが合わないと最高なライディングが不可能なばかりか、滑ることさえ出来ません。



なぜならば、この斜面は斜度が半端なく、ロック帯を滑走するため視界にむき出しの岩が入り込み恐怖心を抱かせます。そのため、スピードオーバーにより滑落や岩への激突する可能性があるため転倒は厳禁です。
己の真の気持ちの強さと技術が試されます。



東北屈指のエクストリームなライディングが可能な斜面。そして、誰しもが「挑む」という気持ちになってしまう斜面、それが栗駒御沢。



また、来シーズンこの斜面に挑みたいと思います。





「今日はシール忘れてきてない?byS」
「ヘリはジェイクに言っておくわ。byS」
「出遅れ、雨、行く価値あるのかなって思いましたが、でも飛ばして来ましたよ~。byO」



「タブル浅野ならぬ、ダブルsasa。今の人にはわからないだろうな~。byR」
「栗駒ならsasaを呼べ(笑)byS」
「栗駒MASTER、サスガ栗駒改め鉄人栗駒、栗駒バカbyR」
「栗駒アタック、自分、9回目。俺、16回目、俺、21回目(笑)byR、S、K」
「フィルムが舞ってる~byO」
「カサカサカサ~ byフィルムクラスト」
「夏油のジェームスです。シーン……(笑)byS」



「俺、足長くて良かった~。byK」
「月山行かなくて良かった~。栗駒最高!byR、O」
「湯殿より栗駒の方がいい斜面ですね。湯殿はオープンバーン。栗駒はエクストリーム。byO」



「スノーボーダーで、あのライディングは初めて見ました。さっきの斜面ではその片鱗は全く感じられなかったのですが(笑)byO」
「ドロップからリラックスした状態で、縦に落とすのにはビックリしました。byO」
「やっぱり4番、5番は上から見ると緊張しますね。byO」



「Oくんドロップする前、珍しくずっとピーピー鳴いていたんだよ~byS」
「今季の集大成。この1本が俺のラストライド!byS」
「蔵王Wくんにいい土産が出来たな~。byS」
「俺は栗駒3年に一度の男だから~。
違いますよ、今年3回もアタックしてるじゃないですか~(笑)byS」

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