
7月17日、海の日を迎えました。
そう言えば、夏至が過ぎたので昼が少しづつ短くなっていきます。

とは言え、日は長く19時近くまで外で活動できます。これからか夏本番ですね。

さて、今日は海の日ということで、夜明け前から波乗りへ向かいました。夜空に浮かぶ月は半月。小潮です。

夜明け前から海を目指した理由は、混雑していないうちに海にエントリーしたいのと、干潮が風の無い早朝3時だったので潮が上げてくる時のいい波を期待していたからです。

クルマを走らせ、途中のコンビニでコーヒーを買い、眠気を覚まします。ついでにおにぎりとパンでお腹を満たします。

駐車場に到着。まだ薄暗いですが、既に数台が停まっています。

私は太陽が昇る前のこの風景が好きです。

準備を済ませ、エントリー。
パドルアウトすると、鏡のように綺麗な水面に朝焼けが映り、水平線を境にシンメトリーな光景が広がっています。

水温は下がっており、肌が露出している部分が少し冷たく感じます。
波は腰~腹程度。前日のうねりは弱まっていました。

しかし、セットが来れば胸程度のいい形の波です。また、少し早めのグーフィーの波ですが、テイクオフすればスピードに乗ったライディングが可能です。
数本のセットとインサイドの波を捕まえて遊びます。

太陽が昇り、混雑してきたので板をチェンジします。
波待ちするサーファーも多く波取り合戦となっているので、ぼってりとしたフォルムのツインフィンを取り出します。

セット間隔も長いため、セットが入るとサーファーが集まります。
今日は祝日、海の日。
駐車場が満車となるほどの混み具合でした。

海を上がると、いつものワンコが歩き回っています。ローカルの方の相棒さん。
海で出逢うこのワンコは可愛いです。

海では雪山とは異なり、ローカルの方々の自分たちのポイントを大切にする気持ち、そこで育まれたコミュニティ、そしてコンディションを知り尽くした波乗りの上手さを特にも感じます。
ビジターとしてエントリーさせて貰っている私も、毎回挨拶しているうちに波待ちの時や海から上がった後の会話に交ざったり、波を共有している感覚が芽生えています。
また、笑顔で話しかけてもらえたり、波の状況やライディングについてアドバイスを貰えたりと、仙台新港のローカルの方々にはとてもよくしていただいているので、いつかビーチクリーン等で少しでも協力出来たら嬉しいです。

冬には夏油でゴンドラに乗っていたら、偶然新港ローカルの方と出逢い、雪山セッション出来たりと場所を変えた繋がりもあり楽しく感じます。

もちろん、本吉のリーフをこよなく愛しているので、本吉ローカルのみなさんには本当に感謝しています。

岩手に帰ってきて、波乗りが面白くなったのは本吉のリーフの波と、快く迎え入れてくれたローカルのみなさんのおかげです。

みなさんも同じ境遇だと思いますが、仕事や家庭、農作業となかなか忙しいですが、余暇を使って海や山へ行けることに感謝しています。

夏の海はやっぱり気持ちいいですね。
ではまた。
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